6-3.演算子

今回は、演算子について説明します。
演算子には、算術演算子、比較演算子、論理演算子などいくつか種類があります。

算術演算子

算術演算子は、加算や減算など、数値計算を行うときに使用する演算子です。

演算子内容
+加算1+2 = 3
減算2-1 = 1
*乗算2*2 = 4
/除算4/2 = 2
\除算結果の整数部分5/2 = 2
Mod除算結果の余り5 Mod 2 = 1
^べき乗3^2 = 3*3 = 9
&文字列の結合“a” & “b” = “ab”

※文字列の結合は、&の代わりに+を使用することも可能ですが、文字列が数字の場合は、結合ではなく加算されてしまうので、注意しましょう

比較演算子

比較演算子は、2つの値の比較や変数の比較を行う際に使用する演算子です。
比較演算子の結果は、正しい場合はTrue正しくない場合はFalseが返ります。

演算子内容
=等しい1 = 1
<>等しくない1 <> 2
>=以上2 >=1
<=以下1 <= 2
>より大きい2 > 1
<より小さい1 < 2
Isオブジェクト比較Workbooks(1) Is Workbooks(2)
Likeあいまい比較“abc” Like “a*”

Likeは、文字列の中に別の文字列が含まれるかなど、部分的な一致を比較する場合などに使用します。
○構文
“検索対象の文字列” Like “検索する文字列”
○ワイルドカード
検索する文字列に、下表のワイルドカードを含めることで、どのような一致の仕方かを指定できます。

ワイルドカード内容
*0文字以上の任意の文字列“a*” :aから始まる文字列
“*b*” :bを含む文字列
?1文字の任意の文字列“a?” :aから始まる2文字の文字列
#1文字の任意の数字“#0″ :0で終わる2文字の数字
[][]内に指定した1文字“[abc]” :a、b、cのいずれか1文字
[!][]内に指定した文字以外の1文字“[!abc]” :a、b、c以外の1文字
[-][]内に指定した範囲の1文字“[a-c]” :a、b、cのいずれか1文字
“[A-Z]” :A~Zのいずれか1文字
“[0-9]” :0~9のいずれか1文字

論理演算子

論理演算子は、条件の一致を確認する際に使用する演算子です。
主に、Ifステートメントなどの条件分岐の処理の際に使用します。

演算子種類内容
And論理積全ての条件を満たす
(条件1 かつ 条件2 かつ…)
性別=”男性” And 年齢=”20代”
>>>男性 かつ 20代
Or論理和いずれかの条件を満たす
(条件1 または 条件2 または…)
性別=”男性” Or 性別=”女性”
>>> 男性 または 女性
Not否定いずれの条件も満たさないNot 年齢=”20代”
>>> 20代ではない
Xor排他的論理和いずれかの条件のみ満たす
(条件1のみ または 条件2のみ または …)
性別=”男性” Xor 年齢=”20代”
>>>男性で20代以外・男性以外で20代
Eqv論理等価全ての条件を満たす または いずれの条件も満たさない
(条件1かつ条件2… または 条件1以外かつ条件2以外…)
性別=”男性” Eqv 年齢=”20代”
>>>男性かつ20代 または 男性以外かつ20代以外
Imp論理包含一方を満たさない または 他方を満たす
(条件1を満たさない または 条件2を満たす)
性別=”男性” Imp 年齢=”20代”
>>>男性以外 または 20代
論理演算子の図解

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